Question

Q102:ゴーリーに向いている子って?

小学2年生と幼稚園年中さんのホッケーを始めてまだ1年弱の息子が二人います。先日某チームのサマースクールに長男が参加させてもらって、次男とともに練習を見ていたんですが、ゴーリーの練習風景を見て次男は『僕もゴーリーがしたい!』と言い出しました。ちょうど、1年生であろう小さな男の子がゴーリーをしていたからだと思いますが。幸か不幸か、うちのチームにはゴーリーがいないので本人がしたいなら、コーチに申し出てみようかなとも思うんですが、やっぱり向き不向きってありますよね?ゴーリーに関しはどのあたりを見ればいいんでしょうか?それとまだ幼稚園児には荷が重過ぎるような気も・・・。まだまだスケーティングもパックさばきもへたくそな状態で、そんな申し出をするのも気がひけまして・・・。教えていただけるとうれしいです。
(匿名ママ)

Answer

まず、、、幼稚園生にポジションの向き不向きもありません。
来年ホッケー続けてるかどうかも分からないですし、長い長い人生が待ってますから別のポジション、別のスポーツやっても良いんです。他の子に比べて進歩が遅いとかも、実際気にすることはないです。子供にはホッケーだけでなく無限の可能性があるはずです。合ってないと思えば辞めてもまったく問題ないわけですから。

ということを前提として、、、持論として

「ゴーリーに一番向いている子(人)は、ゴーリーをやりたい子(人)だ」

と思っています。やりたくないと思うこの方が多いこのポジション、熱意がある子は必ず上手くなりますし、才能ありそうでも無理やりやらされたような子は伸びないどころかかわいそうです。やらせてあげればいいのでは、と思います。これは他のポジションでも実は同じ事。向き不向きばかり前提にするより、

1. やりたいポジションをやらせてみる
2. やってないポジションもやらせてみる
3. そして楽しめるポジション、合っているポジション、結果が出ているポジションに固定していく

こんな考えでいいと思います。

ゴーリーはホッケーで一番素晴らしいポジションだと私は思っています。そしてスケーティングが必要なさそうで、実は一番必要なポジションです。

「ゴーリーはホッケーで一番スケートが上手いポジションだからスケート上手くなろうね」

といって普通のスケート教室に連れて行ってあげるのも良い考えだと思いますよ。

まぁ防具が高いことにまでは責任は持てないのですが(笑)

それでは。