Question

Q53:ピボットのコツは?

モホークターン(=ピボット・ターン)が苦手です。スピードが緩ければできるのですが、ダッシュしてターンすると概ね転けてしまいます。なにかこつがあれば教えてください。それから、モホークターンの場合、エッジはどう使うのでしょうか?(インからイン?フラットからフラット?)
(中の下スケーター)

Answer

モホークターンとはつまりフォアからバック、またはバックからフォアへの切り替えのときに使うピボットのことですね。

(ピボット)の最大のコツは「先に顔を回すこと」です。

下半身にばかり気が行ってしまうと、上半身が回転するのが遅れ、結果的にバランスの悪いターンになってしまいます。普通に歩きながら後ろを振り向くとき、当然顔から後ろに向けますよね?それと同じです。

例えば前に滑りながら左回り(左を向きながら)でバックになる場合は、

1.まず先に顔を左に回しながら後ろに向けると、肩、腰がスムーズに左に回ります。

2.後は右足かかとに左足かかとを引き寄せるようにして開きながら、体重を右足から左足に移します。

3.そして右足の向きを変えて完全にバックになって完了です。

以上を1,2,3の順にリズムよく行ないましょう。バックからフォアへは、ほぼこの逆です。 したがってエッジにはほぼフラット、もしくはややイン乗りになります。

途中でストップがかかってしまって抵抗にならないように気をつけながら行ないましょう。

それでは。