Question

Q99:1対1でスピードで負けそうなときは?

1対1の時、スピードが出てない人は止めれるんですがスピードが速い人には抜かれてしまいます。
どうしたらいいのでしょうか??
(ぺこ)

Answer

ルール解釈が厳しくなり、スティックを使って相手を止めることができなくなった今日この頃、実際1対1でスピードに差があったら抜かれてしまうのは避けられなくなってきました。なによりもバックスケーティングでの機動力を上げることが先決です。しかしそれは時間がかかること。どうしても抜かれそうなら、以下の要領で対応してください。

1. 自分の横を通過される前に迷わずフォアスケーティングに切り替えて追う。
バックよりもフォアの方が速いのは当たり前ですから、バックにこだわらずフォアで追い詰めても良いんです。

2. 相手に内側に入られないように、ゴールまで直線的に戻る。
相手が外側からドライブしてくるのに追いすがるようにして追うと簡単に内側に入られてしまうので損です。最終的に一番危なくなるのはゴール前ですから、まっすぐゴールに戻ってプレッシャーをかけてください。これでとりあえず抜き去られることなく、外側から簡単なシュートを打たせるか、パスさせることができます。(下図1、2参照)

Figure01
図1:スピードで抜かれる図
Figure01
図2:直線的にゴールに戻る

ま、とはいってもこれは最後の手段。スピードで負けそうになって、それを必死でカバーする展開では試合の中で長くは持たなくなってきます。頑張って機動力を上げてください。

それでは。