SE Francois Allaire Goaltending Camp IN ニンブルク(チェコ)

アメリカでは昨日NFLスーパーボウルが大盛り上がりのうちに終了しました。

まぁアメフトでこれだけ大騒ぎする国なんてアメリカだけですが、とにかく視聴率が全盛期の紅白歌合戦並みで、次の日結果を知らない人はいないと言うくらいのイベントです。だってカリフォルニアアマチュアホッケー連盟では「スーパーボウルサンデーにリーグ戦を組んではいけない」と規定されてるくらいですから、、、実際そんな日に試合入れても成り立たないんだろな(笑)

さて、チェコのホッケースクールSports Eventsとの共同企画第3弾は、なんと世界最高のゴーリーコーチと称されるフランソワ・アレール、初のチェコキャンプです。チェコホッケー界はドミニク・ハシェクというスーパースターゴーリーを擁して90年代後半に世界のトップに君臨しましたが、残念ながらその後スーパースターと呼べるほどのゴーリーを輩出できず、近年は国際舞台でも苦戦気味です。そのチェコに、ついにフランソワ・アレールが登場します。スイス、フランス、フィンランドやスウェーデンに続いてチェコでもゴールテンディング革命が起きるのでしょうか?

今年はNHLチームで教えることなくオフを満喫中のフランソワですが、ロックアウト中はルオンゴやジゲールなどNHLゴーリーのプライベートトレーニングを続け(下写真参照)、自身のウェブサイトも制作。さらにオーストリアのレッドブル・ザルツブルグでゲストコーチをやったり、ケベックの新聞用にゴールテンディング進化論ビデオを提供したりと精力的に活動中です。

このゴーリーキャンプは、先に決定しているSE/ELGRAFF 国際トライアウト in ニンブルク(チェコ)と同時期で、5月23-26日開催となります。時期的に難しいかも知れませんが、日本から参加したい方はご連絡ください。私も参加予定ですよ!

<SE Francois Allaire Goaltending Camp IN ニンブルク(チェコ)>

日程:2013年 5/23-26

場所:チェコ・ニンブルグ(プラハより約50km)

参加費:400ユーロ(宿泊費込み)

内容:氷上練習一日2時間半(1時間15分*2)、陸上トレーニング一日1時間、その他ビデオ講義等予定。

対象:中学生以上の男女ゴーリー

詳細:hiroki@hockeylabjapan.comまでお問い合わせください。

公式ウェブサイト

それでは。

Francois with Luongo and Giguère

HLJGWS

日本への帰国日程が固まりました。3月7日に帰国、その後5月末までは滞在している予定です。帰国中にチームクリニック等開催を希望される団体がありましたらお早めにお問い合わせください。

と、待ってばかりも居られないので、新しい試みを考えています。

その名も「Hockey Lab Japan ゴールテンディングワークショップ」です。これは従来のゴーリースクール・クリニックのように、ゴーリーを対象とした指導ではなく、コーチ、ゴーリーコーチに最新の指導、と言うより合理的な指導方法を考えてもらうワークショップです。実はこの「考えてもらう」というのがキーワードであり、一人の指導者が

「我思ふ、最新のゴールテンディングは去年世界選手権で勝ったラップランドで主流となっているタコフライスタイルにあり!」

と決めてしまうのではなく、各コーチが自分の置かれた環境、問題点と知識・経験を報告し合い、話し合いながら自分のチームのゴーリーを育成する方法を考える機会になるような集まりにしたいと思っています。より良い指導者になるためには、どれだけたくさんの本やビデオから学べるのかではなく、結局「自分で考える能力」が一番重要であり、ホッケー大国に居てその差を一番感じます。もちろんゴーリーの参加者には質の高い練習を提供します。

第1回は札幌もしくは八戸で、4-5月のどこかの週末に開催を調整中で、詳細は追って発表します。ザックリし過ぎた予定で申し訳ありません(笑)

ゴーリーに限らずホッケーコーチング全般でも各地でこのような試みを出来ればと願っていますので、開催を希望される方はご連絡ください。

hiroki@hockeylabjapan.com

それでは。

Bitti. bitti!

トルコでのコーチングを終えて、ひとまずアメリカに帰りました。2月末に日本に帰国して今後の進路を模索する予定です。ボヘミアンホッケーコーチを雇いたい方はご連絡ください。英語話せます!

また、3月から初夏まで(未定)帰国中に日本国内でホッケークリニック等行いたいと思います。開催を希望される方も連絡ください。

hiroki@hockeylabjapan.com

それでは。

USA!

U20の世界最強を決めるIIHF世界ジュニア選手権は、アメリカがスウェーデンを3-1で下して優勝しました。予選では苦しんだアメリカですが、準々決勝ではチェコを7-0で惨殺、準決勝ではホッケーの母国カナダを5-1と一蹴しています。対するディフェンディングチャンピオンのスウェーデンは、準決勝でロシアを3-2でかわして2年連続で決勝に進みましたが、アメリカに完敗してしまいました。

アメリカU20の優勝はこの10年間で3回と、カナダの5回に続く記録です(残りはロシアとスウェーデン各1回)。2010年のバンクーバーオリンピック決勝でカナダに惜敗したりで進境著しいアメリカホッケーの育成と強化については過去のブログでも多く取り上げています。こちらはバンクーバー決勝時のブログで、ナショナルチーム育成プログラムNTDPについて取り上げています。

今回の大会ではホッケーの2大超大国であるカナダとロシアが3決を戦うという、ファンには期待はずれな結果に終わってしまいましたが、それよりも注目すべきは5位決定戦、チェコ対スイスです。スイスは準々決勝でロシアに、5決でチェコにいずれも3-4で惜敗していますが、2009年にトップデヴィジョンに最昇格以来、4位、5位、8位、6位と、ホッケー大国の仲間入りを果たしつつある戦い振りです。ロースターを見てみると、カナダやアメリカのジュニアメジャー、スウェーデンのジュニアリーグなどでプレーする選手も居るものの、半分以上は国内リーグで戦う選手であり、順調に国内の競技構造が構築されていることが判ります。

アメリカを始めとして、近年成功を収めているスロバキア、フィンランド、さらに急激に力を付けてきているスイス、ドイツ、デンマーク、スロベニア、ハンガリー女子など、新しい成功例を見るたびに「おお、これからは○○の時代だ!」と、地理の授業のように海外の強化策を勉強しに行くのはそれ自体決して間違ったことではないのですが、それではその成功例に追いつくことは永遠に不可能です。なぜなら、成功している国々は、少なくとも10年前にその強化策に着手しているからです。例えばアメリカのNTDPは1996年、今から17年前に始まってこの成功に至っているのです。諸外国の成功例を学んでいる時点ですでに10年以上遅れているので、まず取り返しはつきません。

それでは、日本のトップレベルのスポーツの強化策とはいかなるものでしょうか?たしか2008年に始まったJOC事業、国際競技大会で活躍できる選手を育成・指導する真のエリートコーチ養成を目指し行われている「ナショナルコーチアカデミー」の2010年の「コーチング論」講義の模様がこちらです。

橋本聖子が世界レベルのスケーターだったことは疑いようがない事実ですが、コーチング論の講義なら、彼女を育てたコーチ達にやってもらうべきではないでしょうか?もしくは、彼女が「育てて貰った経験」を語るべきではないでしょうか?「研ぎ澄まされた感覚を紐解いて言葉で伝えられたとき、名コーチになれる」って、それは要するに自分の感覚を伝えるだけのコーチじゃあないですか?まともなサッカー選手としての経験のないモウリーニョやサッキ、ホッケー界で言うならスコッティ・ボウマンやロジャー・ニールソン、フランソワ・アレールはいったい何を伝えているのでしょう?

この調子で10年後どうなっているか、私はけっこう予想できます。

今年は辛口でいく、かもしれません、、、

それでは。

「新世代のアイスホッケー -システム編-」在庫切れのお知らせ。

さっそくのブログで業務連絡というのもアレですが、、、

ご好評いただいております「新世代のアイスホッケー -システム編-」が在庫切れになりました。増販するならついでに改訂もしたいなぁ、、、ということで検討しております。
ご意見ありましたらお寄せください。

それでは。